鉄人２８号！

２００９年秋、ＪＲ新長田駅前の広場に（原寸大の）鉄人２８号のモニュメントが建ちました。是非見てみたいものの一つでしたが、なかなか三宮以西に行くことがありませんでした。

新長田駅前周辺は阪神・淡路大震災の際に火災による被害が最も大きかった地域でしたが、震災復興事業による再開発で街の姿は大きく変わりましたが、商店街の活性化を図ることを目的にＮＰＯ法人『ＫＯＢＥ鉄人プロジェクト』が設立され、モニュメントの建立や“三国志”にちなんだイメージづくりをしています。

何でもそうですが、やはり“原寸大”は迫力満点です。そういえば、原寸大のガンダムは東静岡駅前からお台場へ移動したそうですが、一度はお目にかかりたいものです。昼下がりの逆光だったので携帯電話のカメラで撮影するのには苦労しました。

須磨海浜公園

須磨寺駅から一駅、月見山駅で電車を降りて須磨海浜公園へ…。南下してＪＲ山陽線のガードをくぐると程なく海。国道２号線の向こうに、須磨海浜水族園と須磨海浜公園が広がっています。須磨海浜水族園には高校２年生の夏休みの生物のレポート（課題：動物園・植物園・水族館のいずれかに行ってくること）で行って以来ですので２０年ぶり、須磨海浜公園へは中学２年生の春休みに当時のクラスメンバー（担任含む）で遊びに行って以来ですので２２年ぶりになります。

浜辺には家族連れなどが思い思いに楽しんでいます。昨今、下手にビーチで写真を撮ると「盗撮だ！」と言われかねません。写真を撮るのも一苦労ですが、まだ“海開き”していませんので安心して写真を撮ることが出来ます。

（もちろん気をつけています…）

２０年前は建設工事中であった明石海峡大橋が遠くに見ることが出来ます。淡路島や明石海峡大橋を見るとココが瀬戸内海なんだということを再認識します。

ぶじかえる

阪神梅田駅から山陽姫路駅行きの直通特急に乗って神戸へ。今回は三宮を通過して須磨へ向かいます。

須磨海浜公園へ行くつもりでしたが、最寄り駅である月見山駅で降りそこない、次の須磨寺駅で下車。せっかくなので須磨寺へ向かいました。須磨寺は源平合戦にゆかりのあるお寺です。

“ぶじかえる”と書かれたカエルの石像があり、説明を読むと「ビックリしたい人はは目玉を、借金で困っている人は首を回してください」とのことなので、まずは首を回してみたところ…、目玉が落ちて転がって行きました！

（目玉を回す前にビックリしました！）

野郎二人会…

大晦日恒例となった『野郎二人会』。これまでは大阪市内で飲んでいたのですが、大学時代からの親友であるＹ山氏が神戸に引っ越したということで、神戸・三宮で飲むことになり、ＪＲ三ノ宮駅の改札口で２０時に待ち合わせ。

元町まで歩いて居酒屋『こがんこ』へ。大晦日は閉店時間が早く、２２時に閉店。ラストオーダーが３０分前なのであまり時間がありません。それでも、いつもより速いペースで飲んで食べて、二人で１１,５００円。鍋物にしたほうが安上がりで、お腹いっぱいになったかもしれません…。

（結構飲み食いしました）

閉店後、腹ごなしに神戸ハーバーランドまで散策。冬の夜空と水面に神戸ポートタワーが映えます。神戸港でカウントダウンを迎える観光船を待つ人々などが多く賑わっています。大晦日の晩でしたが、風がなかったのでそんなに寒く感じませんでした。

２２時４５分に出港するレストランクルーズ船『コンチェルト』を見送ってＪＲ神戸駅へ…。三宮まで歩いて戻る気力がなかったので電車で戻り、周辺の繁華街をぶらりとしてから、ＪＲ三ノ宮駅で年越し。寝台特急『サンライズ出雲・瀬戸』を見送ってから帰途につきました。三ノ宮駅周辺は生田神社への初詣客がいましたが、その流れに乗って初詣に行く気力はありませんでした…。

一度は誰かとレストランクルーズを楽しみたいものです。

（そのような予定はありませんが何か…）

ポートタワー

長期の休みがあると神戸に出掛けていますが、初めてポートタワーに登りました。前回はポートタワーの入場料金が無料だったため、大勢の観光客が殺到しかなりの『待ち時間』になってしまったので断念。今回は正規の料金を払っています。

『スカイラウンジ（回転喫茶）空と海』でティータイム。カウンター席の部分がゆっくりと回転するもので、一周約２０分。メニューにはお酒もありますので、夜景を見ながら一杯…、というのも良いかも知れません。

（一緒に行く相手がいないのですが…）

展望台から神戸ハーバーランドと造船所を眺望。夜になると観覧車がライトアップされ、造船所のクレーンに明かりが灯るので、いっそう良い長めになることでしょう。

遊覧船

神戸港巡りの遊覧船に始めて乗りました。『ルミナス神戸』や『コンチェルト』のような高級なものには乗れません…。乗船券が２割引の８００円だった遊覧船にしました。

(乗ってみたいですが、一人で乗るのもなんなので…)

造船所を横目に一旦神戸港を出て、遠くに明石海峡大橋を眺め、神戸空港沖から再び神戸港に戻り、ポートアイランド、港大橋をくぐってメリケン波止場に戻ってくる一周約４０分コース。伊勢湾フェリーの最前列の席に座って船酔いになった”前科”があるにも関わらず、懲りずに最前列の席に座りましたが、穏やかな神戸港、船酔いを起こすことはありませんでした。

神戸港入口の灯台には大きく『神戸港』と書かれていることは初めて知りました。

そして、神戸…

長期の連休で帰省すると必ず神戸へ行きます。

三宮駅前から観光ループバスに乗って、北野坂〜異人館〜新神戸〜三宮駅前〜元町を経由してメリケンパークへ。今日は神戸タワーの展望台が『無料』ということで、入口には長い列が出来ています。

（ということで見合わせました）

曇り空で雨が降りそうな空模様ですが、日差しが無いぶん涼しいです。

これから神戸港の遊覧船に乗ります…。

神戸ルミナリエ２００９（４）

光の回廊『ガレリア』を抜けて東公園へ。

ここでは光の壁掛け『スパッリエーラ』が幻想的に輝いています。中には小さなドームがあるのですが、ここに人々が集まるのを見ると、まるで何かの『巡礼』のように見えます。

東公園には、阪神淡路大震災の犠牲になった方々を悼むモニュメントや被災地各市町の火で点された灯、皇后陛下（美智子さま）が被災直後に神戸にお見舞いに来られた際にお詠みになられた歌碑があり、震災を語り継ぎますます。

『鎮魂の灯』であるルミナリエ、間もなく１４年目を迎える震災に思いを馳せます。

http://www.kobe-c.ed.jp/research/on-es/kobenouta/shiawase.html 神戸市小学校教育研究会音楽部ＨＰ：こうべの歌 『しあわせ運べるように』 作詞・作曲：臼井　真

この歌は震災からの神戸の街の復興を願い作曲された曲で毎年様々なところで歌い継がれています。震災直後の神戸市立港島小学校コーラス部の合唱ですので実感がこめられています。

神戸ルミナリエ２００８（３）

ＪＲ元町駅を出発してから一時間半。やっと見えてきました。この灯りを見ると、これまでの苦労が報われたような気がします。

ここは全員がカメラや携帯電話で写真を撮る場所なのでとても混み合います。「立ち止まらないでゆっくりと進んで下さい」との警察官の誘導はあるのですが、それぞれが『渾身の一枚』を撮るため、なかなか前に進みません。

光の回廊を進むと、郵便局が記念切手と年賀ハガキを、コンビニエンスストアが温かい飲み物やレンズ付きフィルムなどを販売するなど、各店とも商魂たくましく営業しています。

（ルート上にある店の特権でしょうか…）

昨年から始まった一人１００円の『ルミナリエ募金』には多くの人が募金していました。来年もルミナリエの灯りを見ることができますようにと…。

神戸ルミナリエ２００８（２）

一時間近くかかって元町の大丸前にたどり着きました。この辺りから幻想的な音楽が聞こえてきます。

次の角を左折してしばらく進むとルミナリエの会場なのですが、入場整理を行っているのでもう少しの辛抱です。